EOS−1V導入Step3/次回『素顔のままで』撮影予定


EOS−1Vを予約してから、色々と情報が集まりだしてきた。今日は、NIFTYのキヤノンの
フォーラムで、メーカーの担当者を交えて色々と質問が飛び交っている。
その中には、私にとって興味深い内容もあった。

まずは、フォーカシングスクリーンについてであるが、1N系のスクリーンと同じであるはずの、
Ec-CIIIレーザーマットには手直しが加えられていて、性能アップしているらしいのだ。
また、当然ながらEOS−3にも組み込み可能なのだ。現在方眼マットに変更しているが、もっと
いいのであれば、考えてみる価値がありそうだ。もちろん、露出補正の必要なしである。
補正無しってことは、それほど拡散特性を変更したとは思えないが、ちょっと気になる情報ではあ
るな。

また、「各種タイマー保持時間を変更する」というPCでのパーソナルファンクションにあるが、
それについて、ちょっと詳しい事がわかった。それは、各タイマーとも 0〜3600秒(1時間)
の幅で変更が可能だと言うことだ。
まず、各タイマーには、次のような基本設定が存在する。
・シャッターレリーズ後2秒
・AEロック6秒 AFフレーム選択6秒 DEP撮影での測距点選択6秒 露出補正6秒
・マルチスポット測光16秒 FEロック16秒
てな具合となっている。
それが、1時間まで自由に変更できるのはありがたい。
まぁ、注意書きとして、タイマー保持時間を長くするとバッテリーを食うということだが、それは
当然であって、それほど気にはしていない。
しかし、1時間までは必要ないが、無制限とも言えるAEロックが可能となったのは嬉しいことで
ある。

こうなると、ますます早い発売を期待してしまう。
ちなみに、MACユーザーの方には秋には出るらしいので、一安心って感じかな。

早ければ明日にでも、1Vが届くかもしれないということであるが、あまりにも永く待っていたか
らか、これと言った実感が無いというのが、正直なところだ。
公私共に忙しいというのもあるが、何故かワクワク度は低いのである。
それよりも、4月初めにまなちゃんに会いに行くことの方が楽しみで、その時に1Vを使えること
も、撮り出せばどうってことないのであろう。

それには、驚くべき新機能も無く、デザインが変わったわけでもないのが理由かもしれないが、逆
に言えば心地いい安心感なのかもしれない。
今まで、EOS−3を使いながらも、EOS最高の機能を使いこなしているとは思いつつ、何か物
足らない部分がどこかにあったのは事実である。

さて、これからは実機を手にしてからのレポートとなるが、まずはまなちゃんとの撮影が一週間後
に控えている。
まなちゃんとの撮影では、カメラの操作やテクニックに走った撮影はしたくないと思っている。
昨日で試験も終わって今日から春休みとなり、無事に進級も出来そうだし5月になれば戴帽式もあ
って、ますますナースらしくなれることだろう。彼女の好きな春という季節でもあるから、それだ
けいい材料が揃っているとなると、私としては下手なテクニックなんて使うどころではないのだ。

そんな、まなちゃんの春めいた気分の少しでも拾っていければ、それだけで充分であって、私がポ
ートレートを撮り出してからずっと望んでいた撮影が出来ているのであるから、それをみすみす逃
すわけにはいかないし、何より一緒に喜んであげる気持ちをシャッターに乗せてあげたいと思って
いる。

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