『素顔のままで』第23弾!


前回の撮影が9月の頭だったので、約2ケ月近く開いての広島行きとなった。
その間、まなちゃんの看護実習が始まったりで久しぶりになってしまったが、決して私が他の撮影で忙しくて『素顔のままで』の撮影を飛ばしたわけじゃーない。
今回だって、Dee-Light!の撮影会と重なる事は、ずっと前から分かっていたが、私は日程変更をする気などさらさら無かった。
なぜならばぁ、まなちゃんとの撮影あっての私であることは、誰が何と言おうと間違いないからである。また、それを再確認した今回の広島行きなのであった。

まず、広島に着くなり私を驚かせたのは、まなちゃんのお出迎えであった。いつもはラフなジャージ姿で待っててくれることが多いまなちゃんであるが、私のクルマの音に気付いて、先回りして現れたその姿に度肝を抜かされたのだ。
「たまにはこんな格好もしないとね〜♪」とは少し照れ隠しも混じったなまなちゃんの弁。そんなまなちゃんをいつもよりちょっと大事に助手席に放り込んで?、近くのレストランへいざ出発。ナビゲーションの液晶ディスプレイの明かりに照らし出される隣のまなちゃんを見て、こんな色っぽい姿は撮影して公開するのはもったいねーって思ったりなんかして。もちろんレストランではカウンターに陣取ったのは言うまでもない。当然、今回の23弾ではその姿は見せてやんないのだ。

さて、予定していた尾道ロケであるが、どうも天気が怪しいってこともあったが、まなちゃんが言うには「そろそろ紅葉も見頃らしいよー」ってことなので尾道は延期することに、遅いディナーを食べながらその前夜に決定していたのである。
そして、撮影当日は朝から雨がぱらつく過去にも経験がなかったほどの悪天候であった。

しかし、私たちにとって、雨はそれほどショックな状況でもないのである。雨が強くなって撮影どころじゃなくなれば、広島市内に遊びに行けばいいだけなのだ。撮影会じゃないので参加者のことを考える必要もなく、二人で勝手に好きなことをやればいいのだ。
今回も、最初に撮影に行った広島県立大学で降り止まない雨を見て「広島に買い物でも行こうかなー」って言った時の、まなちゃんの嬉しそうな顔には笑った。
しかし、その直後に雨は上がってしまったのだー。

その後、すぐ近くの七塚原の牧場に行って撮影し、そのまま庄原の廃工場へ向かった。ここは前回の浴衣撮影で高野町に行った帰りに、見つけてチェックしていたポイントで、ずっと気になっていたのである。曇り空で露出的には苦しい状況であったが、こんなどんよりとした天気にこそマッチするかもしれない場所である。
20年ほど前に閉鎖された広い敷地の木造の工場であるが、ざっと見て回っただけで数え切れないほどの撮影ポイントがある。また、色が殆んど無いところなので、久しぶりにモノクロのイメージが浮かんでXP2で1本撮ったが、こう言うのがモノクロの使い方であると私は思っている。
また、この場所は撮影会が開ける程の規模だと思ったが、ここはモデルを選ぶロケーションであることは確実で、ニコパチ専門のモデルはお呼びじゃないってことになる。

その廃工場全体で撮影していたのでは、一日かかってしまうので1時間ほどで切り上げて、さらに北上して吾妻山に登ることにした。紅葉情報では見頃だということであったが、2週間ほど早かったかな?という印象で、まだまだ完全に色づくまでには至っていなかった。
しかし、吾妻山の山頂付近はかなり紅葉も進んでいたが、同時に霧にも包まれていた。
それもまたヨシで、晴れた日の紅葉とはまた一味違った雰囲気だ。色づいた落ち葉もしっとりと濡れて、色の深みが出ていたのが印象的であった。

また、そこでまなちゃんは、ポロリと涙をこぼしてくれているので、それも見ものであるが、もう少し光があればその輝きを写し出せたかもしれないが、ストロボなど使う雰囲気ではないし、そこは、ナチュラルに表現することにした。今思えばしっとりとしたトーンであることが雰囲気を出しているようである。
ところで、いったい何がまなちゃんのこの涙を誘ったのであろう・・・
ただ、湿度が上がると不調になるEF50mmF1.4がこの霧にすっかりやられてしまい、少し慌ててしまったりもした。何度も撮り直しが聞かないシーンというのはスリリングなものである。

吾妻山を下って、高野町に向かったのは、天然記念物の大銀杏の木を見に行ったわけだが、一面黄金色に染まっているはずが、まだ青々としていたので、その近くのオートキャンプ場がラストとなった。
ここでは、銀杏の代わりになる黄色い葉をつけた木々を使っての撮影を行なったが、今回黄色にこだわったのは、まなちゃんの着ているレザーのジャケットとの同系色でまとめてみたいと感じたからである。

この時期で曇り空であれば、4時を過ぎるとかなり薄暗くなってくるので、撮影はここで終了として、K2のキックボードで遊ぶことにした。今年の初めにRazorのキックボードを使って撮影したが、実はこのドイツ生まれのK2のモノだけがキックボードと呼べ、登録商標でもあるのだ。
前輪が2輪の3輪構成になっていて、方向転換はサーフィンやスノーボードのカービングと同じで重心移動だけで行ない、ライディングは完全に横乗りスタイルとなる。
移動手段としては2輪のRazorが手軽だが、乗ることを楽しむなら断然K2のPro Kickで決まりである。
今年の初めも探しまくったのだが、品薄でどうしても手に入らなかったのである。今になって一過性のブームも過ぎたようで、やっと安く手に入れることができたのである。
これからも時々練習して、カッコよくダウンヒルのスラロームが決めれるようになったら、その姿を披露出来るようになるかも知れない。

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