毒撒き散らしてる?
この撮影雑記も300話を超えて来たが、私自身の考え方が日々変化しているので、書き続けることが出来るわけで、ひとつの事で凝り固まっていてはそうはいかない。
読んでいる人にも人それぞれ持論はあると思うので、反論もあることだろう。しかし、“この件については、自分はこう思うし、こうであるべきではないか?”などと、直接言って来た人は、いまだかつて誰一人として居ない。
出来れば、自分の撮った写真でも添付してきて、納得させてくれるような骨のある人が時には現れて欲しいものだ。
陰では、見ず知らずの人間がネット上で群れてごちゃごちゃ言ってたりもするようだが、おばちゃんの井戸端会議みたいなものかね。陰口がたまらなく好きな人種ってどこにでもいるようだ。
そう言えば、過去に一人だけ、ちょっとヘンなヤツだったが、色々と言って来たのがいたいた。
ヘンなので撮影会も出入り禁止を言い渡されてたりするヤツだが、直接言って来るだけエライではないか。
しかし、叩かれるってことはそこそこ名が売れて来たってことだ。解説書に書いてあるようなことの受け売りみたいなのを書き並べても、面白くもなんとも無いし毒気も無くて、反感を買うことも無いのだろうが、この毒の部分が非常に微妙であって、馬鹿らしくてもう二度と見たくないってのもあれば、さらっと流せてしまうようなモノもあるわけだ。
しかし、このようなパターンであれば、文句を言いたくなる気分にもならない。たまーにオツムの線がプチプチッと2、3本切れるようなのが丁度よくて、コイツ今日は何を書きやがったのかな?って気になってしまうわけだな。
そう言うのも逆に宣伝になってたりするのだが、陰口サイトでたむろっている人たちは自分のWEBの更新をしたり、写真を現像したりスキャンしたりで忙しくもないのだろけど、そんな人たちの間で宣伝効果があったって何の得にもならないと思っている。またこんな暇人って結構いるんだよね。テレホーダイに入ったものの、エロサイトにも飽きたし、他に見たいモノがあるわけじゃないから、ごそごそやってるんだろう。
まぁ、絶対数が多いのだから、その中の数パーセントでもポートレートの面白さに目覚めてくれればそれはそれでいいんだけど。
そんなことを書いていたら、ある美容師さんからメールが来た。OLYMPUSのE-10でポートレートを撮っておられるようだが、「JOEさんのお嫌いなデジカメでの撮影です(^_^;;」って書かれてあって思わず笑ってしまったが、文面を読ませてもらって、たまたま撮影の手段がデジカメからスタートしただけであって、私の考えの対極に位置するどころか、お仲間って感じがした。これからの時代は、こんなスタートを切る人も増えることだろう。
まぁ、その美容師さんも敵対心や反感をもっていれば、このようなメールも出さなかったとは思うが、これからゆっくりとHPを見せてもらうつもりである。
とは言いながら、私は仲良し倶楽部は嫌いなので、掲示板などの書き込みなどに対しても思ったことを書いてきた。別に何にでもケチをつけてるつもりはなくて、イイものはイイと言うし、そう思わないものを誉めて仲良し関係を作ろうとは思わないだけである。
それに対して、不愉快であろうことは当然のこととして想像はつくが、そんなこと気にしてヨイショするのはどうも苦手なのだ。元々誰かと連れ立って撮影会に嬉々として出かけるようなことには興味ないし、疲れる仲良し倶楽部はご免である。
そんな私を友達もいない、淋しいヤツだと思うかもしれないが、一緒に仲良く撮影に出かけて、いい写真が撮れるなんて思ってないだけだ。モデルがマンツーマンでの撮影を許してくれるのであれば、そんな相手にだけ100%の気持ちをぶつけたいではないか。