オートメッセに行ってきた


ちょっと忙しくしているのだが、17日の土曜日に昼過ぎまで時間が出来たので大阪オートメッセに行ってきた。最近は遠ざかっているものの、クルマのチューニングは私の趣味であり特技でもあって、この手のイベントには子供の頃から良く行っていたのである。
自分でクルマをいじりだしてからは、最新情報を仕入れに行き、スタッフを捕まえては色々と聞いたりして自分のクルマやチューンを依頼されたクルマに関しての知識を得たりしていたわけだ。
そんなわけで、私にとってはこのようなイベントはチューナーとしての興味だけであり、言葉は悪いが、お供え物のようなキャンギャルまで気にしていられないってのが、今までであった。

最近は、平日にも時間が取れるってこともあり、20年の付き合いになるカーショップによく出入りするし、私も現在の3.1Lソアラを買い換えようと思っていることもあって、興味を持って出かけたのである。
それともうひとつ、茜ちゃんがWALDのブースに来るってことをファンの人に聞いたので、それも大きな目的であった。
東京からわざわざやって来る機会は撮影会以外ではなかなか無いので、今まで渡せずじまいだった写真をあげようとほんの5日ほど前に思い立ったわけだ。
撮影会にやって来る時にちょっとお邪魔して渡してもいいのだが、周りの目も気になるので、これはいい機会だと思ったのである。

そうなると、のんびりもしてられないので、急いで過去に撮った写真からセレクトすることになるが、膨大なポジから選ぶのは大変であるから、デジタル化したカットの中から選んだが、ACDSeeって画像ビューアがこう言うときには便利なのである。
それで選んだカットが9カットであるが、選考基準は先ずは私が気に入っているってのが第一条件であるが、後はファンの人たちが喜んで撮るイワユル“ニコパチ”はなし。そんなのは、いつもプレゼントされまくっているだろうし、面白くも何とも無くて私の撮りたいものでもない。茜ちゃんが壁紙にしてくれたカットがどれなのかは聞いてなかったのだが、私らしいカットを選んだつもりである。また、私のセレクトが茜ちゃんの趣味に合うかも興味のあるところである。

選んだカットのスリーブをプロラボクリエイトに持ち込んだのが14日で、手焼きだと連休明けになってしまうとのことだったので、仕方なく機械焼きとなってしまった。「しっかり撮れてますから、それほど差は出ないと思いますよ」って言葉に思わず気を良くしてしまったのだが、仕上がりを見て唖然としてしまった。9枚の内7枚にゴミやホコリがハッキリと写り込んでいたのである。しかし、16日仕上がりで翌日には茜ちゃんに渡さなければならないので、納得せざるを得なかったのである。茜ちゃんには悪い事をしたが、また次の機会に手焼きでバッチリ仕上げてあげることにしよう。以前、シールプリントをあげただけでかなり喜んでくれたので、徐々にランクアップってところだな。

さて、オートメッセだが朝の9時前に南港に着いて、割とスムーズに駐車場まで到着である。こう言う日はエグイ私のソアラもそれほど目立つ事も無い。駐車場全体が関西のチューニングカーの品評会のようなものだ。ここまでは順調であったが会場に入るまで1000人ほどが行列を作っており、20分ほど並んで無事入場。ちょうど目の前がWALDブースのある第4HALLで、中に入ると中央の一番大きなエリアを占領しているステージに茜ちゃんが登るところで、私の姿を見つけて嬉しそうに手を振ってくれた。私の撮影機材は、レンズが3本とISO800のネガにノンストロボというスタイルである。レンズはEF50mmF1.4、EF135mmF2L、17−35mmF2.8Lの3本。この手のショーに超広角ズームは必須であり、狭い範囲でクルマを撮るには無くてはならない武器となる。

先ずは、茜ちゃんに写真を渡さなければならないが、ファンに取り囲まれた茜ちゃんともいいタイミングで話すチャンスがあったので、すんなりと手渡す事ができて一安心で、他のHALLも見て回り、合間に時々茜ちゃんの様子を見に行くって感じであった。

標準ズームや望遠ズームを敢えて持って行かなかったが、ショーとは言え、私流で撮りたいと思っていたので、超広角でもガンガン接近戦を挑んだし、ノーファインダー撮影もしている。デジカメ以外でこんな撮り方をしているヤツは一人もいなかったが、2mを超える私の伸ばした手から撮ったカットなんかは、人込みでの撮り方ではお勧めである。

それから、最近ヘンなヤツが多すぎる。田代まさしのようにローアングルからビデオを回しているヤツだ。特にファルケンのブース!被害に遭う女の子のことを思うなら、もう少し警備をしっかりするか、ステージの設置方法を考え直すべし。私も何人かのヘンタイ野郎に注意したが、皆でやれば恐くないって感じで効き目が無い。親しいモデルがこう言う目に遭っていたら許せないところだが、ここまでひどくは無いがキャンギャルオタクにとっては絶好の撮影会のようで、クルマなんか視界には入ってないようだ。まぁそれも客のうちって所だろうが、出来ればこのような仕事はさせたくないな・・・ってのがホンネである。

今日のオマケ画像だが、2枚目はどれが茜ちゃんの後ろ姿でしょうか?やっぱり、棒立ちになってないし、腰や肩の角度なんか見てるとド素人とは一味ちがうね。


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