そろそろ冬の到来


この季節になると、例年女性たちはブーツを履いてお出かけである。お洒落な人は毎年新しいブーツを買うのが当たり前となっている。20℃を超える気温でも、11月になると堂々とブーツが履ける。それどころか、オシャレな女の子は9月からブーツを履いているが、それはそのシーズンの新作であることが条件となる。
去年ぐらいから、ロングブーツが流行りだしているが、昔ピンクレディーがUFOの時に履いていたブーツに似ているが当然厚底ではない。
ちょうどひざ頭が隠れるぐらいで、後ろ側がV時に切れ込んでおり、膝が曲げやすくなったデザインが主流のようである。しかし、その切れ込んだ位置より下に膝がある人が履いているのを時々みかけるが、前からだと膝下が長く見せることが出来て、SMの女王様のようでカッコいいのだが、後ろに回ると悲惨なことになっている。

ファッション雑誌のモデルの写真を見て影響されるのはわかるが、彼女らは165cm以上の身長であることがほとんどだから、平均身長以下だと長すぎてしまうのだろうか。足のサイズが小さいと短く作られているだろうから、小柄であっても大丈夫のはずなのだが・・・

そこで、ふと思ったのだが、男はよく短足とか言って足の短さが話題になることが多いが、女性にはそれがない。しかし、私は女性でも足が短い人が男と同じ割合でいるとかねがね思っているのである。
女性はスカートで誤魔化せるわけで、表面化しないことが多いだけなのである。ただ、私の目は誤魔化せないが。
80年代からトップアイドルとして今でも君臨している誰かさんなどは、パンツルックになっているのを見たことが無い。彼女のスタイリストはミリ単位でスカート丈を調整して、足の短さとO脚をカバーしているらしい。

私的には女性の方が短足が多いように思っていて、特に大きなお尻が垂れ下がって余計に短く見える人もいるが、基本的にハイヒールという強力な武器があるが、上げ底しているのに短い・・・ってのが結構いたりする。
さらに、思いっきり高いヒールを履いていても後ろから見ると、ふくらはぎの部分が短いので膝から下は半分がヒールなんじゃないの?って思えることがる。
ハイヒールもただ履けばいいってものじゃなく、膝を曲げてサルのように歩いている女性がかなり多い。
余り、女性の容姿のことでダメ出しが過ぎるのは良くないので、今日はこれぐらいにしておこう。

今年は秋からライダース風のレザーが流行りそうだが、技術の進歩は凄まじく、パッと見はもちろん手触りまでもリアル・レザーと間違うような合成皮革を見るようになった。そうなると本皮製だと言うのは単なる自己満足の世界であって、逆に合成の方が加工がしやすい分デザインも凝ったものが多いし、着ていて軽く、雨にも強いので言うことないではないか。しかし、リアル・レザーは合成では絶対に真似できない艶かしさというか、雰囲気が違うのである。
私は10着ほどレザーを所有しているが、着古した雨降り用が2着あったりするが、そんな扱いをすればするほどイイ味が出てきている。

話は変わって、最近クルマ通勤しなくなったり、MTBで走り回ることが増えたのを機に、MP3プレイヤーと言うのかDAPと言うのかそういうのを買ったわけだ。世間一般ではiPodが代名詞的に主流となっているものであるが、私にとって携帯音楽プレイヤーはWALKMANと決まっている。
今の時代、軽くて大容量なのが常識であるが、ハードディスクタイプは選択肢になかった。メモリータイプでも充分な容量を備えるようになっているのだから。音質的にはSONYがいいはずと勝手に思い込んで最新型を買ってみたわけだ。買うにあたって、色々と情報収集するどころか、実物も見ないでアマゾンで購入である。

今までも、興味はあったがなかなか使うタイミングがなくて、無理して買わずに来たが、この手の機器は慌てて買うべきではないのは言うまでもない。
高性能なノイズ・キャンセル機能がやたら良くて、電車やバスの中でもどっぷりと音楽の世界に浸ることが出来るが、目を閉じていると周りの状況がまったく分からないので思わず乗り過ごさないように注意が必要だし、MTBで走っていたり、歩いている時もぼーっとしていると危険なぐらいである。
一時はケイタイに保存して音楽を聞くことも考えたが、やはりそれに特化した製品を選んで正解であった。ただ、このジャンルはiPodがあくまでも先頭を走っているし、シェアも圧倒的である。「皆が持っているいるから自分も」という公式が私にはまったく無いので、迷わずWALKMANを選んだが、まだまだアクセサリー類はipodの豊富さには及ばないのが現実である。

しかし、画像ビューアーとしてもそこそこ使える2.8型ワイド有機ELディスプレイはかなりキレイで200枚ほど保存してみたが、これは使えると感じている。学生の頃に最初のWALKMANを買った時も、カセットテープが聞けるだけでそれほど小さなサイズではなかったが、かなり感動したものである。それが今のWALKMANにまで進化するとは思ってもみなかったぐらい、すごいヤツである。
IT業界に身を置く私であるが、実態が有って無いようなメモリーにどれだけ入るのかってほど保存できてしまうが、カセットテープやCD、MDなどを持ち歩く必要が無いとは、とんでもない時代になったものである。


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