フラットベットスキャナー購入


どうやら、また何処かのメディアでこのサイトが紹介されたようだ。もしくは、超人気サイトから
リンクされたかのどちらかであろう。
とにかく今週に入ってからのアクセスが異常に多いのである。普段の４〜５倍はあるのではないだ
ろうか。
見に来てくれる人が多いのは、嬉しいことではある。一日１，０００人の訪問者があるが、なかな
か個展を開いてもそれだけは集まらないぞ。

昨日フラットベットスキャナーを買って来たのだ。私はすべての画像をリバーサルフィルムから、
フィルムスキャナーで取り込んでいる。今はＮｉｋｏｎ ＬＳ−２０００でそこそこの品質の画像が
得られるようになって、ほぼ満足しているのだ。
そこで、何故フラットベットなのかというと、私自身の撮った写真をスキャニングする目的ではな
いのである。
日頃、写真集やグラビア、それに写真専門誌で気に入った写真を見つけることがあるのだが、そん
な写真はじっくり見て脳裏に焼き付けてはいるが、細かい部分は忘れてしまって全体の雰囲気だけ
が記憶に残っている状態である。しかし、実際に撮影している時にふと思い出すことがあり、参考
にさせてもらうケースもあったりするのだ。

しかし、人間の記憶なんてたいした物ではないので、いざもう一度あの写真を見ようと思った時に
どこにあったのか思い出せず、探し回ることも珍しくもなく、その都度スキャンしておいて画像デ
ータとして、スクラップしておこうということである。
そういう目的なので、大した性能のスキャナーは必要ないし、邪魔なだけである。
そんな時に、ＰＣ ＷＥＥＫって週刊誌を見ていたら、スキャナーを解説してあって、目を見張る
ほどの薄さであった。「へぇー、最近はこんなに薄いスキャナーがあるのか・・・」って具合に思
い、さっそくＪ＆Ｐに行って来た。Ｊ＆Ｐと言えば日本橋のＪ＆ＰでまなちゃんのＶＡＩＯは買っ
たのである。また、時間を見つけてパソコンの特訓しなきゃなぁ。

目を付けていたこの超薄型スキャナーは日本マイクロテック社製のＳｌｉｍ Ｓｃａｎ Ｃ３という
もので、定価が￥２４，８００であった。私の予想としては２万円を多少切る程度で売られている
のだろうと思っていたのだが、店頭で売り値を見て驚いてしまった。ナント￥９，９８０！である。
最初は形は似ているが、旧タイプか何かだと思ったのだが、どうもそうではないようだ。
隣りにはキヤノンの最新薄型もあって、それもかなりのディスカウントであったが、１０Ｂｉｔで
あり、Ｓｌｉｍ Ｓｃａｎ Ｃ３が１２Ｂｉｔであったし、キヤノン製ではフィルムスキャナーで痛
い目に遭っているので、二の足を踏んでしまった。それより何より１万円以下！というのにつられ
てしまった。どうせ、サンプル写真のスクラップ用なのだから・・・・
スキャンに時間がかかるようだが、たいして気になるほどでもない。

そのスクラップとしてこれから活躍すると思われるのは、気に入った写真をまなちゃんに直ぐ見て
もらえると言うことである。
それは、まなちゃんを撮る前には、撮影内容を説明するのだが、その時に似た雰囲気の写真をメー
ルで送っていたのである。しかし、メールで送るためにはＪＰＧ画像である必要があるのだ。
だからと言って、写真集をカメラで複写してそれをスキャニングするのも大変であるから、文章や
言葉で伝えていたが、その目で確かめてもらうのが一番いいに決まっているのである。

これから冬に向かうが、その冬のイメージで私の好きな写真があって、それを是非まなちゃんに見
てもらいたいのである。
当然まなちゃんはそっくりそのまま真似するわけではない。自分なりにイメージを作り上げてその
中に浸って演じてくれるので、それは完全なまなちゃんのオリジナルなイメージの世界なのである。

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