機材紹介でもすっか−Part1 / i−MODEに変更したぞ報告


私が普段のポートレート撮影で持ち歩く機材やアクセサリー類は、かなりの量になる。
私が常にクルマで移動するのは、そのためでもあるのだ。

今回は、ポートレートの撮影時に持ち歩くバックの中身と、その他諸々を紹介してみることにする
が、それは私自身、書き出してみないと把握できていないので、自分自身の頭の整理ってことも兼
ねていたりするのである。

まずはバックの中に詰まっているボディーとレンズからはじめるとするか。

ボディー
・EOS−3 + パワードライブブースター
  これは、最近の撮影では完全に私のメイン機種として活躍している。当初は1N系に比べて、
  仕上げの悪さが気になっていたが、それにも慣れてしまったようだ。
  聞くところによれば、EOS−3を使いだしたプロは1Nを使わなくなるらしいが、分かる気
  がする。

・EOS−1N RS
  去年まで私の愛機として3万シャッター以上使い込んで、黒光りしたボディーが何とも言えな
  い味を出しているが、AF精度がイマイチ納得出来ず、OHしたにもかかわらず満足いく結果
  が得られていないので、現在はサブとなっている。しかし、手にした時の安心感は長年撮影を
  共にしたからか・・・

・RICOH GR1s(28mmF2.8)
  これは、ウエストバックに入れて常に携帯しているスナップカメラである。AFについては、
  ちょっと難ありで、なかなか合焦してくれない部分があり、さっさっと素早く撮るのには向い
  ていないようである。しかしはまった時は、文句のつけようがないな。
  MINOLTA TC−1については、持った時のフィーリングが好きではないのと、見た目
  以上にあの角張ったボディーはかさばるので、普段は持ち歩かないのだ。私はステータスには
  こだわらないってことだな。
  
・Voigtlander BESSA−L(15mmF4.5)
  こいつは、これから名脇役として活躍してくれることであろう。

レンズ
・EF50mmF1.4 USM
  昔から、標準レンズと言われているレンズであるが、実際にこの焦点距離を単レンズで持って
  いる人が最近減っているようだが、1本持っていて損のないレンズである。
  ノンストロボでのスナップから、本格的な作品撮りまでオールラウンドにこなしてくれる。
  このレンズの姉妹品であるF1.8IIは、まなちゃんが使っているのだ。

・EF85mmF1.8 USM
  キヤノンの85mmと言えば、F1.2のLレンズが余りにも有名であるが、私はあえてこの
  レンズを常用としている。Lレンズの方はF1.2の開放域が必要な時だけ防湿庫から出して
  くる程度である。それ以外の点は描写、操作性、AFフィーリングすべてにおいて、F1.8
  を私は気に入っている。
  50mmが自然な画角だとすると、この85mmは「おっ、いい表情だ!」と見つめた時の感
  覚ってことかな。 個人撮影か小人数の撮影会では必須レンズと言える。

・EF135mmF2L USM
  私の所有しているレンズ中最高のパフォーマンスを誇るLレンズである。一時はこの描写が気
  に入って、かなりの頻度で使っていたが、今は85mmより望遠効果を出したい時に使う程度
  になっている。しかし、ファインダー越しに見ただけで、抜けの良さが実感できるレンズだ。
  この設計で85mmF1.4のLレンズ登場を期待するのは私だけであろうか?

・EF20−35mmF3.5−F4.5 USM
  これは、須磨海岸でまなちゃんを撮った時に活躍したレンズでもある。深い被写界深度を活か
  した動きのあるスナップ的撮影に持ってこいである。また、バックを多く取り入れた構図では
  欠かせないレンズと言える。注意点としては、超広角域ではモデルの顔をレンズの中心で捕ら
  えるようにしないと、顔が大きく写ってしまうぞ。

・EF70−200mmF2.8L USM
  このレンズは“大撮影会スペシャル”と言え、これ一本あれば、大人数の撮影会では、ほぼ大
  丈夫であろう。憧れの白レンズであるが、最近はバックの中に突っ込んだままの状態である。
  バックを整理したい時や、望遠側ではフルショットでバランスのいいプロポーションが撮れる。

・TS−E45mmF2.8
  EOSマウントのみの特権とも言えるシフトレンズである。最近はこのレンズの出番がかなり
  多くなっており、フォーカス面のコントロールと、フルショットでは抜群のスタイルで撮れて
  しまう、モデルも大喜びの必殺玉である。ただしMFとなるのでスクリーン交換でMFしやす
  いファインダーに交換することを薦める。
  今日のオマケ画像、軽くティルトをかけている。

・タムロン 28−105mmF2.8
  大口径標準ズームであるが、唯一のレンズメーカー製でもある。キヤノン純正が70mmであ
  るところが、105mmまでとなり、ポートレートでの美味しいエリアをカバーしている。
  しかし、開放域での描写にかなり甘さがあり、ほとんど使う事の無いレンズである。
  個人撮影では、単レンズでフットワークを活かした撮り方を選択する方が賢明であろう。
  デザインセンスも首をかしげてしまうところだ。バックの中での控えレンズとなっている。
  やっぱり、EF28−70mmF2.8Lにしときゃ良かった・・・かな?

という所が、ポートレート撮影で常に持ち歩いているボディーとレンズである。
次回は、それ以外の諸々の機材を紹介する事にする。


ところで、ケータイを先週DoCoMoのi-MODE対応のN501iに変更したぞ!
これで7台目のケータイってことになるなぁ。NECの二つ折りのやつだ。液晶画面が広いのが決
めてになったのだが、2年ほど前にこの二つ折りシリーズを使っていて、なかなか良かったので迷
う事はなかった。
このN501iは、何といっても文字がたくさん表示できるのがいいのだ。漢字10文字で10行
表示できるのだが、他機種の8文字×6行の2倍以上ってのがエライ。

i-MODEでは、E-Mailアドレスがもれなく付いてきて、普通のE-Mailとまったく同
じように使える。全角で250文字って制限はあるものの、ケータイに長ったらしいメールを送ら
れれても困るので、それは別に問題ではない。ということで、i-MODE仲間同士でなくても、
相手がE−Mailアドレスを持っていれば連絡が取れるってことだ。

それと、話題になっているのが、モバイル・バンキングってやつで銀行とやり取りできるサービス
だが、これまたスゴイ!私の場合さくら銀行なのだが、キャッシュを使うこと意外なら24時間な
んでも出来てしまうのだ。これについては銀行と契約する必要があるが、用紙に記入してポストに
放り込むだけでいいのだ。3週間ほどかかってしまうのが、難点だが・・・ i-MODEを使うの
なら、これをやらなきゃ意味無いぞ。

ついでにi-MODEの宣伝を赤井英和に代わって少しさせてもらうとするか。
過去にDoCoMoのCMやってた織田裕二を起用して「乗り換え」をキーワードで対抗するのは、
cdmaOneのIDO/セルラー連合軍だが、音質でもi-MODE機は負けてないのだ。
最初、今までのS206との音質の違いに驚いてしまった。機械的でスターウォーズのC3POや
R2D2のような声に聞こえていたのが、固定電話並みに聞こえるのだ。詳しくは忘れたが仕組み
が変ったらしい。DoCoMoが音質の点についてアピールしていないので、期待していなかった
だけに嬉しい誤算というこった。

それとi-MODEのいいところは、パケット量による課金なので、やり取りしたデータ量に応じ
て料金がかかるってことだ。ここがcdmaOneがサービスを開始するEZaccesの時間制
と大きく違うんだなーこれが。早い話しが、i-MODEの状態のままでゆっくり落ち着いて操作
ができるのである。接続時間に追われることが無いのがいいじゃないか。この課金方式はポイント
高いよー。E-Mailなんて情報量が小さいから一円玉数枚ってこと。
とにかく、これまでのケータイと次元がチガウ!

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