今後のプラン


そろそろ、『素顔のままで』の第11弾の撮影が近づいてきた。
今度は、広島のまなちゃんを連れて兵庫県北部の神鍋高原というスキー場にあるペンションに行く
ことにしている。
スキーシーズンの2月から計画は進めており、暖かくなって新緑が奇麗になった頃に行ければいい
と思っていたが、何とか5月中に実現しそうである。

今回は、時間に余裕があるものの、到底消化できそうもないほどの、シチュエーションが確保でき
そうなのである。
まずは着いてから考えることとなるが、どんな撮影ができるか楽しみである。
共演者として大きな犬に登場してもらうことも考えているし、得意のクルマの運転もやってもらう
予定である。そのクルマもオープンカーを使うことになる。
しかし、まなちゃんをハードスケジュールで縛り付けるつもりは毛頭ない。

くるくるとめまぐるしくシチュエーションが変るのは、まなちゃんのような「なりきる」タイプの
モデルとしては大変だと思うのだが、楽しんでやってくれればいいと思っている。
考え方次第では、トータルでペンションに遊びにきたという気分でやってもらえればいいのであっ
て、実際、そのつもりでもあるのだから。

好きな時に温泉に浸かれるし、お腹が空いても大丈夫ってことで、ペンションMoonSide
お世話になるわけだ。
昨日は、まなちゃんからエビフライが食べられないので、伝えておいてと言われたが、こんな可愛
いわがままが言えるのも有り難いことだ。
それはそうと、私はまなちゃんがエビフライが苦手だと今回初めて知ったわけで、「この前、カキ
フライ食べてたやんか」と・・・ どうもパン粉とエビの組み合わせがダメなようである。

次回からは、ちょっとレンズの使い方を変えてみようかと思ったりしているのである。
最近、85mmフェチになっていた感があったが、ちょっと長めのレンズを使ってみてはどうかと
思いだしたのである。

第10弾のアップが終わってから、何をしていたかと言うと、この撮影雑記の連続アップもあるが、
次回以降の撮影のプランのヒントを探すべく、色々と参考になる写真をスクラップしているのであ
る。当然、パートナーであるまなちゃんにも送って、意見を聞くわけだ。

そうやっているうちに、ひとつのことに気がついたのだ。かなりの望遠で撮っているアップ気味の
写真から、ものすごく空気感を感じたのだ。
今まで、50mmや85mmを多用し、モデルとの物理的な距離を詰めることが重要であると考え
ていたのだが「そうとも言えないぞ!」とこうなったわけである。

距離を詰めることによって、モデルとの一体感を感じようとしていたのだが、望遠レンズを通した
写真が実にいいのだ。しかし、これを実現するには望遠レンズを使ったことによって、離れた距離
を縮めなければならない。それが出来てなければ、撮影会で多くのカメラマンと共に望遠レンズで
撮ったものと同じ結果になってしまう。

しかし、今の私には離れてしまったまなちゃんとの距離を埋める自信があるのだ。これについては
克服できるはずだ・・・多分。
短めのレンズで距離を詰めて撮影するのが、個人撮影であると思いかけていたが、もっと上がある
のではないかと・・・ 望遠レンズを使い離れた状態でさえ、通じ合えることが出来れば・・・

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