次回第14弾の構想・・・
昨夜『素顔のままで』第13弾のアップを済ませたわけだが、なかなか速い仕事であった。
まぁ、3本しか撮っていないのだから、スキャンだって3日で61枚終わらせて完了ってわけ。
以前、アップはすべてまなちゃんに写真を見せてから行うと書いたが、まなちゃんには生のスリー
ブを直接見せているのだから、話は早い。
お盆ということで、まなちゃんも実家に帰るので、昨日大阪を後にしたが、次回の第14弾のこと
も話をしていて、それで着る服もしっかり買ったのである。
次回は9月になるが、海に行くことになっている。去年の第3弾も9月に神戸の須磨に行った訳だ
が、次は日本海ということだ。
場所は違っても、同じ海なので似たような写真になってしまわないようにするつもりだが、次回は
初の水着撮影と言うことになる。長くまなちゃんとは撮影をしているが、意外と水着姿は撮ること
はもちろん、見るのも初めてなのだ。
まなちゃんは、水着撮影まではまだ時間があるので、ゆっくり痩せると言っているのだが、今のま
まで良いと思うのだがどうだろう? どうせ、一週間前になって「もうあきらめたよ」って言うの
は目に見えているし、私だって痩せて欲しいと言ったことはない。
あんなに嬉しそうに寿司を食べてるまなちゃんを見て、痩せろなどとは言えない言えない。
水着撮影と言っても、男性誌のグラビアのような単細胞な男どもに媚びたような写真を大量生産す
るつもりなど毛頭無い。それは、私達の撮影が二人で作る世界であって、有料サイトでもないし、
どこからか頼まれて撮るわけでもないからでもあるのだ。
まなちゃんと私が感じたままを撮るというパターンは、この『素顔のままで』ではずっと貫かれて
いることなのである。
であるから、写真には作り笑いではないまなちゃんの笑顔もあるだろうし、色っぽい瞬間も見せて
くれれば逃さないつもりである。
水着と、下着は同じ形をしているのだが、水着は見せるためのものである。いや、見えてもいい最
低限の面積を持つ服とも考えられる。また、下着と同等でもあるのだから、上から服を着ることも
可能である。しかし、下着そのものではないので、その服がはだけて見えてしまっても何ら問題は
ないし、いやらしくもない。
いやらしくはないのだが、セクシーさは充分に狙えるという何とも便利なしろものなのだ。
しかし、私としては、海に来て水着になったからといって、それを強調したり意識しすぎる撮影は
絶対に避けようと思っている。
夏の海(と言っても9月なのだが・・・)=水着の図式だけでは、終わらせたくないのは今までの
『素顔のままで』で一貫してやってきたことである。冬の京都で撮った振袖だって同じ事であるか
ら、振り返って思い出してみて欲しい。
例えば、彼女と海に行ったら、じろじろと水着姿の彼女を見るだけで過ごすか?そんな奴もいるだ
ろうが、そんなんじゃないはず。
ここがまなちゃんと私の撮影で他と一味違う部分であると思っているのだ。
ビーチパラソルを立てた砂浜に寝転がって、話をすることだってあるだろうし、何も話さず打ち寄
せる波に見入ってしまう事だって当然あるはず。でも、単に見つめているだけではなく、波の音を
BGMに色々想いを巡らしていることだろう。
それは、隣にいる相手とのことかもしれないし、ずーっと前に同じようなシチュエーションを共有
した別々の相手との思い出に浸っているのかもしれない。はたまた、今夜は何食べようかな。。。
なーんてことかもしれない。
私にとってそんな撮影ができる相手がまなちゃんなのである。